ナンパとはある意味において「軟派」な行為だと思う

5年も前に「ナンパは硬派な行為である」と言及されているが、私は、ナンパはある意味において「軟派」な行為だと思う。

d.hatena.ne.jp

ただし、私が捉えるところの「軟派」は世間一般で捉えられているネガティブなニュアンスではなくポジティブなニュアンスである。

ナンパに必要なのは間違いなく「軟らかさ」だ。フットワークは軽く、言動は滑らかに。
その意味においては、ナンパは間違いなく「軟らかい」行為であるはずだが、その「軟」を実践しようとすることは結構大変である。

自分が「軟」であろうとすれば、相当程度、自分の感覚を軟らかくしておかなければならない。

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「軟らかさ」により感度を高めること

まず、アンテナを四方に巡らせ、感度を高めることが必要だ。

昔からそうだが、私は、行ったことがない街を訪問すると、街をよく観察する。たぶんこれは元々の旅人気質に起因しているのだと思う。

それはナンパ師的には、「地蔵」と評価されるのかもしれないが、いずれにしても「観察」は必要である。

一般的にいうと、女性に話かける際には、その女性の置かれている状況や気分をある程度推察できていることが理想だ。

そのためには、街全体を観察し、フィールドの状況を評価する必要がある。その際に、「感度」というものがどうしても必要なのである。

おそらく凄腕という人は「感度」が高い、つまり「観察眼」が異様に優れている。普段の場所で結果を出せても、初めての場所で結果を出せなければ、それは凄腕ではない。単に普段のルーティーンがすごいだけだ。

もちろん、前提条件をよく分かっているフィールドであれば、そのような「観察」は必要ない。

「軟らかさ」により相手のパーソナルスペースに気付かれずに侵入すること

ナンパの声かけ時の基本というのは、たぶん、相手のテンションを若干上回るくらいのテンションでアプローチすることだと思う。

例えば、クラブにいる女性に対しては極めて馴れ馴れしくアプローチしても容易にオープンするが、クラブのノリで書店にいる女性にアプローチしてもなかなかオープンしない(ここでいうオープンは狭義のオープンで、話に応じてくれるだけではなく、それなりの感心を持って接してくれることである)。

アプローチの際には、やはり「軟らかさ」が必要だ。少なくとも明らかに緊張している人に対して魅力は感じないだろうし、使い古された機械的なルーティーンを繰り出す相手にも魅力は感じないだろう。

もちろん、何かしら、ルーティーンを覚えて、いかなる状況でも同じルーティーンを繰り出し続けることだけでもそれなりに成果を出すことはできるかもしれない。
しかし、それは、他者との関係性の構築という生産的な活動を一切放棄することにつながりかねない。

僕らが行っているのは、ポイントを稼ぐゲームではなく、自己と他者との関係性の構築という、およそ人類において普遍的な行為だと思っている(少なくとも、僕はそう思っている)。

うまくまとまらないが、ナンパは基本的に軟らかくないとできない行為であり、この御時勢にナンパに勤しむ人は明らかにいい意味で「軟派」な人達なのである。
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