0バーツ連れ出しを試みたときの話 タイゴーゴーバー攻略法

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photo by sobri

 

前書き

パタヤバンコクからほど近いリゾートであり、また有名な歓楽街である。

パタヤのウォーキングストリートをウォーキングすると猥雑で混沌とした表情を垣間見える。

微笑みの国が生んだ、ムエタイ以外で唯一世界に誇れる文化、ゴーゴーバー。君はその世界を体験してみたくないか。 

システム

ご存知かと思うが、基本的なシステムは、

①店に入る、

②自分のドリンク代を払って席に着く、

③好きな嬢を指名する、

④嬢のドリンクを注文して一緒に話す、

⑤一緒に帰りたければペイバーする、

⑥後は好きなように2人で過ごす。ホテルに行くのが普通だと思うが、その前にご飯食べたりクラブに行ってもいい(そこら辺は嬢しだい)。

 

・ドリンク代:たぶん69バーツだと思うが、正確には覚えていない。あとドリンクを頼むと何故かテキーラ1ショットが無料で付いてきたりする。

・ペイバー代:嬢を店から連れ出すときに店に支払う料金。実行していないのでいくらかは知らない。

・セxxス代:嬢へ支払う料金。ショート(1時間くらいで1回限り)とロング(朝までコース)で料金が違う。ペイバーすらしていないので、いくらかは知らない。なお、ロングで朝までにしても途中で嬢が帰ってしまうこともあるようだ。

 

体験記

今回のパタヤ滞在中の2日目の夜、私は深夜に3軒のゴーゴーバーを梯子した。

日付はとっくに変わった時間帯だった。禁酒日が終り、パタヤ全土のエネルギーが解放された時間だったと思う。ウォーキングストリートから脇道のソイに入ると、ゴーゴーバーがいくつか並んでいた。

 

私は直感を信じて何の気なしに1店目に入った。中は想像以上の世界だった。

バンコクでゴーゴーバーの世界を見たことはあるが、深夜の時間帯にこれ程までの活気を見せていたことはなかった。

入るとすぐにおばちゃんに声をかけられた。「飲み物は何にする?」。「ビアシン」と言うと、おばちゃんは私をすぐに席に誘導してくれた。そこはバー全体が見渡せる自分だけの特等席だった。

 

バー全体を俯瞰してみると、ゴーゴーの活気を感じ取ることができる。

ダンスホールでは艶かしい夜の蝶が踊りながら、自身の存在をアピールしている。ダンスホールの周りにも嬢がたくさんいて、しきりにこちらを見ている。さらにその周りを取り囲むように客用の席が設置されていた。

私はその場所、つまりバーの最も外縁部の席で、ビールを飲みながらバー全体を観察した。

 

2日間の禁酒期間が明けたからだろうか、たくさんの客がいた。ファランの親父が多かったが、日本人と見受けられる若者の集団もいくつかあった。

そんな風にバー全体を観察していると、不意に1人の嬢と眼が合った。彼女はとてもスレンダーでキュートな顔立ちをしており、私のストライクゾーンど真ん中を打ち抜いていた。

 

お立ち台で踊る彼女と眼が合った瞬間、彼女は舌を出した。私の愚息が躍動した。「その生殖器、ちょっとボッキさせてみてくれ」、彼女がそう言ったように感じた。私はパタヤの夜の蝶の真骨頂をそこに垣間見た気がした。

しかし、お金は払えない。私はお金でサービスを買うためにここに来たのではない。私は微笑みの国の女性を微笑ませるためにここに来たのだ。私は彼女をペイバーしようという考えを捨てた。

 

再びドリンクを飲み始めると、違う嬢が勝手に横についた。

嬢は興味深そうに私を見ていた。それもそのはずだった、私は浴衣に刀を持っていた。「オレはジャパニーズサムライなんだよ」、嬢にそう言って話し始めた。

ドリンク代くらいは取られるだろうと思いながら、パタヤの話や彼女の故郷の話などをした。しかし、いつまでたってもドリンクはねだられなかった。彼女は純粋に私に興味を持ってくれていたのかもしれない。

少しずつ打ち解けていくと彼女が私の体を触ってきた。私は少し冗談っぽく「ワンタッチ50バーツ」と言った。彼女は笑ってくれた。

冗談だったが、それを言った後に少しだけ後悔した。ちょっと待て、オレは商品ではない。オレはここに何しに来たのだ、オレはパタヤに毒された夜の蝶に無償の価値を提供しに来たのではないか。

私も彼女にスキンシップした。直接手で触れたり刀で触ってみたりした。彼女はそれを受け入れてくれていた。でも流石にダラダラと時間を過ごすわけにはいかなかった。

自分の時間も限られているし、彼女も本当は仕事時間のはずだ。私は彼女に少し情を感じていた。だから彼女を商品として見たくなかった。単純に彼女にお金以外の価値を提供したかった。だから「0バーツペイバー」をしようと思った。

 

彼女に言う「もっと話をしよう。オレのヴィラに来ないか?」。

彼女は「でも仕事だから…(ペイバーじゃないと)」と言う。

「オレは君のことが気に入っていて、君もオレのことが気に入っている。オレと君の関係はビジネスの関係じゃない?そうだよね?」

そんなことを言いながら、少し粘ってみるも、やはり現実は厳しかった。ああ、もうこれ以上時間をかけるわけには行かない。

 

パタヤの夜の時間は限られている。私はありったけの笑顔で彼女にお礼をいい、1件目のゴーゴーバーを後にした。

 

ウォーキングストリートのウォーキングを再開した。ウォーキングしながら、さっきと同じように自分の感覚を頼りに、2軒目のゴーゴーバーに入った。

2軒目の店も1軒目とは大きく変わらなかった。真ん中にダンスホールがありその周りに嬢たちがたむろしながら、その周りを客席が埋めていた。この店も活気があった。

しかし、私は入店したことをスタッフに気付かれなかった。或いはスタッフがスルーしてくれた。

 

私は席にはつかずに、周囲を徘徊しながら、「ジャパニーズサムライ」のパフォーマンスをした。嬢たちはみんな笑ってくれた。タイ人は基本的にオープンだ。サムライのような歌舞伎のような変な踊りを即興でやっていると、不意に浴衣がはだけた。

嬢たちは「ワオ…」みたいな反応を見せた。そしてそのまま私はもっとはだけた。

愚息を少しだけ嬢たちに見せてみた。彼女たちは「キャー」みたいな反応をしていたが、決して嫌がっているようには見えなかった。

 

「上(真ん中で嬢が踊ってる場所)に行って踊ってもいいか?」私は彼女たちにそう聞きながら、ダンスフロアに上がり、「ジャパニーズサムライ」のパフォーマンスをした。もはや客ではなく彼女たちと同じようなパフォーマーの気分だった。

 

結局、この店では自分のドリンク代すら払わずに一頻り楽しみ、そっと店を出た。

 

またウォーキングストリートを闊歩した。3軒目のゴーゴーバーに入った。

しかし、人がほとんどいない。私は時計を見た。時刻は既に午前4時頃になっていた。ほとんどの嬢は客たちと帰っていったのかもしれない。

或いは、今日の仕事を諦め遊びに行ったのかもしれない。時間的にも潮時だったし、体力的にも限界が近づきつつあった。私は、ゴーゴーバーを3軒見て満足していた。

 

考察

嬢のレベルは比較的高く、日本人好みの子も多かったように思う。単純にルックスで見ればバンコクより上な気がした。

また気のせいか嬢がバンコクより擦れてない、ビジネスライクな付き合いではなく、もう少し近い関係性で譲と接することができるような気がする。

嬢は基本的な英語を話せる子が多い。また日本語を話せる子もいる。もっとも、それはバンコクと変わらないかもしれない。

 

戦略

ペイバーする場合も飲むだけの場合も、基本的には嬢を楽しませることを心がけた方がいい。今回はジャパニーズサムライスタイルだったので、それだけで嬢が関心を持ってくれたし、また自身がパフォーマンスをすることで、彼女たちを楽しませるように心がけた。

・ペイバーする場合:ゴールしたいだけなら戦略なんて特にいらない。お金があれば相手に拒否されることないはずだ。ただ、嬢を楽しませることができればサービス度合いが増すかもしれない。

・飲むだけの場合:同じく一緒に飲むだけなら戦略なんて特にいらない。ただ嬢がお金のために一緒に飲んでくれるだけか、楽しんで飲んでくれるかは自分しだいだ。魅了せよ、そして自分の価値を提供せよ。

・ゼロバーツペイバーをする場合:相当な熟練のスキルを要すると思われる。嬢を楽しませて、さらに男として魅了すればいいだけではない。彼女たちは仕事をしているので、仕事から離脱させる、店に支払う代金であるペイバー(別名バーファイン、この場合「罰金」の意味もあるのでより明確かもしれない)をゼロにするには相当な技が必要だと思う。ただナンパがうまいだけではムリかもしれない。残念ながら、私のレベルでは思いつかないので、できる方がいたら是非やっていただきたい。

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